我が家の洗濯は、廃油で作ったリキッドソープを使っています。
画像左側がリキッドソープの素で、これを水で希釈したのが右側のリキッドソープです。
下に沈殿しているのは、繭の成分でフィブロイン。
繭を煮出した液がセリシンで、こちらは保湿剤として私のコスメや愛犬ケアに使っています。
セリシン液を漉した後の残った繭がフィブロインで、ほぐしてコットン代わりにしたり、ブラッシングケアとして使います。
または、石けんのオプションにすると泡立ちがクリーミーになります。
洗濯石けんのオプションにすると、柔軟剤代わりになります。
柔軟効果は酢やグリセリンが知られていますが、色々試した結果、私はフィブロインが一番効果を実感しています。
フィブロインに衣類の柔軟効果があるか否かは、データがないのでわかりません。
おっ!と思った方は試してみてくださいね。
時間が経つと沈殿しちゃうので、使う前には振ってよく混ぜてください♪
廃油石けんはどうやって作るの?という方はこちら
廃油で固形石けんと軟石けん作り
おうちでできるSDGs・廃油をキッチンソープ、洗濯洗剤にリサイクル!
ご家庭の廃油から固形石けんと軟石けん(ジェルソープ、リキッドソープ)にリサイクルする方法を学べます。
廃油はもともとの油の成分がわからなかったり、様々な食品の成分が溶け込んでいるためフクザツです。
同じレシピで作っても、柔らかい石けんになったり思った通りに仕上がらないことがありますが、レッスンでは油臭さを軽減する方法や、カンタンで失敗しない廃油石けんの作り方をお伝えします。
廃油石けんの用途は、お掃除用、お洗濯用に役立ちます。
アルコールでけん化を促進するので作った翌日には使えます。
リキッドソープ作りで繭をオプションに入れる方法を知りたい方はこちら
シルクジェルドッグソープ作り
国産の白繭がまるごと溶け込んだシルクジェルドッグソープを作ります。
新鮮な植物油と苛性ソーダで作るジェル状のドッグソープは泡立てが楽ちん。被毛と皮膚に優しいオイルと国産のシルクでさらふわな仕上がりになります。
アルコールでけん化を促進するので作った翌日には使えます。
わんちゃんを洗うドッグソープですが、ヒトの身体や髪も洗えます。もちろん、洗濯石けんに使ってもOKです。
********************************
ご縁があり、保護犬をお迎えしました。
フレンチブルドッグ 推定9歳の男の子です。
八朔(はっさく)です。よろしくお願いします♪