廃油石けん、お掃除用に何度か作っています。
普段は新鮮でキレイなオイルを使っているので、廃油石けんを体や顔に使うのはとっても抵抗があるのですが、こちらの書籍を読んで廃油石けんならではのすごさも感じます。
初版が平成12年なので、現在の作り方のセオリーとは大きく異なるところも多々ありますが、もしかしたら今井龍弥先生(お医者様です)がペットボトルメイキングの元祖なのでは?
「キレイなオイルより廃油の方が肌によい」という化学的根拠もそっかぁ~。と納得できるもので、今回はボディ用で使ってみようと思います。
材料は、廃油、苛性ソーダ、水のみ。
道具は、ペットボトル、水を入れるビーカー、スケール。写ってないけどじょうごがいります。
材料をペットボトルに入れてとろんとろんになるまでフリフリ。
型に入れます。意外とキレイな石けんタネになるんです。
1ヶ月後、ボディ用に試してみたいと思います。
実験って楽しい♡
***お知らせ***
廃油石けんのレッスンは、オンデマンドで配信しています。
廃油で固形石けんと軟石けん作り
おうちでできるSDGs・廃油をキッチンソープ、洗濯洗剤にリサイクル!
ご家庭の廃油から固形石けんと軟石けん(ジェルソープ、リキッドソープ)にリサイクルする方法を学べます。
廃油はもともとの油の成分がわからなかったり、様々な食品の成分が溶け込んでいるためフクザツです。
同じレシピで作っても、柔らかい石けんになったり思った通りに仕上がらないことがありますが、レッスンでは油臭さを軽減する方法や、カンタンで失敗しない廃油石けんの作り方をお伝えします。
廃油石けんの用途は、お掃除用、お洗濯用に役立ちます。
アルコールでけん化を促進するので作った翌日には使えます。