「肌にも環境にもやさしい手作り美肌石けん」を参考に、尿素をオプションにした石けんを作りました。
書籍では廃油が原料なのですが、今回は洗顔に使えるようにいつも通り新鮮な植物オイルで作ります。(廃油でも洗顔に使えるそうですが)
著者の今井龍弥先生が考案した水道水+尿素+グリセリンで作る化粧水は「アトピー性皮膚炎が3日でよくなる美肌水」として話題になってました。
石けんに水とグリセリンは入っているし、ここに尿素を加えたら美肌石けんです。
オイルは、美肌効果の高いマカダミアナッツオイルをメインにしました。
オプションを使うときはオイルに溶かして入れるのか、水に溶かして入れるのか、トレースがでてから入れるのか、迷うところです。
私はオイルと相性がいいもの(脂溶性)はオイル溶かす、水と相性がいいもの(水溶性)は水に溶かす。溶けやすいもの、溶かす必要がないものはトレース後に入れるを基本にしています。
尿素は化粧水の原料にもなるので水と相性がいい。ということで、苛性ソーダ水に溶かします。
尿素ってオイルにも溶けるのかな?とクエスチョンが浮かんだので実験。
苛性ソーダに溶かすパターンとオイルに溶かすパターンで作りました。もっと簡単に溶けるのかと思ったら、水に溶かすのもかなり混ぜました。
苛性ソーダに溶かした石けん。おそらく、細かな粒粒は尿素。
温めたオイルに入れたら、、、溶けない!かなり頑張りましたが完全には溶けない状態です。苛性ソーダ水と合わせたときに溶けますように☆と願いをかけてそのまま続行。
結果は、やっぱり溶けてなかったです。でもこれで粒粒は尿素だということがわかりました!
作成から1週間。カット直後と比べると、粒粒が小さくなっている感じがします。
使用感も2種類試してみたいと思います。楽しみ♡