必須アイテムとなっているセリシン液。
王道レシピは100本を圧力鍋で抽出する方法で、抽出するのに2時間半ぐらいかかります。
個人で使うのに100本は多すぎるし時間もかかります。
そこで圧力鍋を使わずに、普通のお鍋で1時間ちょっとで20本抽出するレシピをご紹介しています。
どちらで作っても体感的に変わりないセリシン液ができます。
「圧力鍋で普通のお鍋と同じ繭の量で作ったらどうなんだろう?」
ということで、実験してみました。お水をどのくらいにするか、加熱時間はどのくらいにするのか、セリシンの濃度の違いなどを比較しながら実験♪
何度か試作した結果、
普通のお鍋よりもさらに時短でできます。1時間かかりません。
そして、同じ繭の量で30本抽出することができました。
普通のお鍋だと、どうしても取り切れなかったセリシンが残ってしまうのですが、圧力鍋を使うとセリシンを余すことなく抽出できました。
セリシン液を絞った後の繭もふわふわです。
失敗しない安全な作り方は普通のお鍋。
無駄なくセリシン液を搾り取ることができるのは圧力鍋。
それぞれメリットがありますが、どちらもセリシン液には変わりません。