先日ホットプロセスで廃油石けんを作りました。
作ってすぐに使えるのはいいところ。ですが、温度管理が微妙でなんだかんだと作っているときに手がかかり、逆にコールドプロセスの方が時間はかかるけど手間は少ないよね?
と思った次第です。
もっと簡単なホットプロセスはないのか?と検索すると、海外のyoutubeサイトがたくさんありました。便利な世の中です。
色々な作り方があって石けん作りはお料理と同じだなー。正解はひとつじゃない。
共通しているのは、やはり温度管理。
海外の方はクロックポットという低温調理器を使っている方が多いです。
もちろん、我が家にはクロックポットはありません。が、家には「炊飯器」があるじゃないですかー!保温機能を使えば温度管理はばっちり♡
炊飯器でホットプロセス製法を教えていらっしゃるベテランソーパーさんの情報も拝見。なるほどぉ♪とても参考になります。
炊飯器にお湯を入れて湯煎で保温されていました。
なぜ湯せんなのだろう?
炊飯器の釜で石けん作って保温した方が簡単な気がする。ご飯を炊くもので石けんを作るというのが安全上よくないのかな?とか、色々思いましたが、正解はひとつじゃない。とりあえず作ってみる。
お釜の中でトレースまで出して
保温。
15分置きにチェック。
15分後。
30分後。
45分後。
60分後。
75分後。キターーーーーー!
うっすらジェル化。
保温したまま混ぜ混ぜしてマッシュポテト状態に。
精油を加えてさらに混ぜてから型入れ。押し出し版を上からあてて空気を抜いてます。
固まるまでほったらかしにすること2時間後、カットしました。
少し柔らかめでしたが、翌日には固くなりました。
pH値は9ぐらい。
炊飯器の保温機能を使えば、ほったらかしでできそうです。
そしてすでに石けんになっているので、お釜はそのままスポンジでこすれば洗えるので道具も少なくて手間いらず。
ありだと思います。よきよき♡