廃油が溜まると、せっせと石けんにリサイクルしています。
固形石けんは食器洗い用に使っています。
洗顔や身体洗いに使う固形石けんは
肌によい新鮮なオイルを使うのでコールドプロセス製法でじっくり丁寧に作っていますが
食器洗い用の廃油固形石けんは
元々が廃油なので温度は高くてもかまわないし、潤いよりも洗浄力の方が大事です。
ということで、
細かな温度管理不要
材料は廃油、ミリスチン酸、苛性ソーダ、水だけでとってもシンプル
30分の時短でできる
とっても楽ちんなレシピで作っています。
温度計いらずです。レンジでチンしてミリスチン酸が溶ければOK。
ブレンダーを使えばあっという間にトレースがでます。
今回は600バッチで作りました。
乾燥してできあがりです。
食器洗いにはリキッドソープを使ったりしたけれど、今は固形石けんに戻りました。
固形石けんの方が、スポンジにこすりつけて泡立てるので汚れに対してどのくらい石けんを使ったらいいのかが分かりやすいのです。
そして、長持ちします。
軟石けん(ジェルソープ、希釈してリキッドソープ)は、洗濯石けん、お風呂掃除、トイレ掃除、洗面所掃除に使っています。
軟石けんの作り方は、固形石けんよりもさらに時短、15分で作れて翌日から使えます。
できあがった軟石けん。
このまま使えばジェルソープ。私はスパウトパウチに入れてます。(今回は色が濃かった💦)
希釈するとリキッドソープになります。
洗濯には、希釈したリキッドソープと漂白剤、精油を加えて洗濯しています。
3,4倍に希釈して1000mlのペットボトルに入れてます。洗濯機に100ml入れて回していますが、ちょうどペットボトルのラインが100mlになっているので分かりやすいです。
リキッドソープだけだと、真っ白な仕上がりにはならないので漂白剤を追加。そして精油を数滴たらして回しています。
梅雨時の部屋干しも精油の香りで癒されます。
こんな感じで、我が家ではお掃除用やキッチン用の洗剤は買うことがありません。石けんは分解が早いので排水後の環境にもやさしい。
分解が早いと、衣類に洗剤が残りにくいので肌が敏感な方にもおすすめです。
我が家のわんこは、服を着るとなぜかフケっぽくなることがありましたが、洗濯洗剤を廃油石けんに変えてからはなくなりました。
合成洗剤のすすぎ残しがあったからなのかな?と思っています。
環境にも、お財布にも、肌にもやさしいリサイクル石けん生活、いっしょにはじめませんか?
対面レッスン、オンデマンドレッスンどちらも受講できます。