廃油で洗濯石けん(リキッドソープ)を作りました。
原料は廃油とエタノールと苛性ソーダ水です。苛性カリがなくても、苛性ソーダでリキッドソープは作れます。
作業時間は15分、翌日には使えるジェルソープを希釈してリキッドソープにします。
材料も道具も少なくて楽ちんです。
作り方はこちらです↓
今回は、セリシン液を抽出した後の黄金繭(フィブロイン)をオプションに入れました。
オプションにシルクを使うと、泡立ちがよくなり保湿効果も高まるので、洗顔石けんやドッグソープに入れますが、今回は洗濯石けん。
シルクを入れる効果はどうなんでしょうか?
シルクには繊維を柔らかくする効果があると言われています。
ただし、洗濯洗剤や柔軟剤に入れて効果が出るかは不明。
ならば、試してみよう!
ということで、以前シルクを入れた洗濯石けんで洗ったら、タオルがいつもよりふっくらしました。(我が家は柔軟剤は使っていません)
洗剤のオプションとして入れても、すすいでしまうので洗浄成分ともどもシルクが残っているとは思えない。でもでも、ふっくらするのです~~~~。
廃油石けんを洗濯に使用する場合、オキシクリーン(酸素系漂白剤)などを併用するとさらに洗浄力がアップします。
↑洗濯だけでなく、洗濯槽クリーナーや食器の漂白剤としても使えます。
これから大掃除の季節、洗剤は手作り石けん・セスキソーダ・酸素系漂白剤があれば、十分なのでは?と思っています。
内藤石けん教室では、廃油石けん作りの他にも動画を視聴しておうちで作れるオンデマンドレッスンを配信しています。
石けん作りは、苛性ソーダを使って石けん作りをされている方が対象ですが、
は、初めての方でもキットを使って簡単に手作りコスメを楽しんでいただけます。
特にセリシン美容液作りは乾燥肌、年齢肌にお悩みのナチュラル志向の方にぜひ使っていただきたい美容液です。
繭からセリシン液を抽出してアレンジ自在。肌、髪、さらにわんちゃんにも使える万能美容液になります。
ぜひお試しくださいね。