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化粧水の不思議

ご訪問ありがとうございます。

神奈川県大磯町の内藤石けん教室です。

 

石けんから始まり、今では基礎化粧品もすべて手作りになってます。

手作り化粧品の中でも、特に簡単なのが化粧水。

混ぜるだけでできちゃいます。

自分で作ると何が入っているのかわかるし、自分の肌の状態に合わせて原料を選べるのも嬉しい。

紫外線をたっぷり浴びる春夏用に、シミに効くと評判の紫根化粧水を使ってからは

その効果に感動し、春夏のみならず秋冬もずーっと紫根化粧水を使ってます。

もう何十回も作っている化粧水ですが

同じ原料で同じ分量で作っているのに濁ってしまいました。

原料は全く同じです。

紫根チンキ、精製水、グリセリン、ローズマリーオイルエクストラクト(ROE)は天然の酸化防止剤です。

原因は、混ぜる順番。

濁りのない方は、紫根チンキ、精製水、グリセリンを混ぜて最後にROEを入れたもの。

濁っている方は、紫根チンキ、グリセリン、ROEを混ぜて、精製水を入れたもの。

オイルが入ると濁ります。

どちらもROEが入っていますが、最後に入れると混ざりきらずに濁らない。

最初に入れると全体に行きわたって濁りました。

濁りの原因がROEなので使って大丈夫ですが、化粧水はそもそも透明なもの。(紫根で赤ですが)

傷んだ時は濁りが出ますので、ROEなしで痛む前に使い切るのがいいと思いました。

新鮮なうちにたっぷり浴びるように使うと潤い効果も高まります。

手作り化粧水だからできる贅沢ですね。