キッチンソープは廃油で作っています。気が付けば残り2個。
今日は廃油でキッチンソープ作りとなりました。廃油だけで石けんを作ると固さや使用感が安定しません。我が家のキッチンソープの材料は、廃油、ミリスチン酸、苛性ソーダ水、米ぬかです。
ミリスチン酸を入れることで泡立ちのよい石けんになり、米ぬかを入れると固い石けんになります。さらに洗浄力もアップ♡
廃油だけでは固さ、泡立ちがよくありません。ミリスチン酸や米ぬかがなければ、20~30%ほどパーム核油とパーム油に置き換えるといいと思います。
お皿を洗うものなので香りはなくてもいいのですが、オレンジのフレグランスオイルでオイル臭さをマスキング。精油より香りが残ります。
お皿やお鍋の汚れは、古紙などでサッと拭き取ってから洗います。あらかじめ汚れを拭き取ることでお水の節約にもなるし、排水管も汚れにくくなります。
グラスもキュッと洗えるし手荒れもしません。お財布にも環境にもエコです。
***お知らせ***
廃油石けんのレッスンは、オンデマンドで配信しています。
廃油で固形石けんと軟石けん作り
おうちでできるSDGs・廃油をキッチンソープ、洗濯洗剤にリサイクル!
ご家庭の廃油から固形石けんと軟石けん(ジェルソープ、リキッドソープ)にリサイクルする方法を学べます。
廃油はもともとの油の成分がわからなかったり、様々な食品の成分が溶け込んでいるためフクザツです。
同じレシピで作っても、柔らかい石けんになったり思った通りに仕上がらないことがありますが、レッスンでは油臭さを軽減する方法や、カンタンで失敗しない廃油石けんの作り方をお伝えします。
廃油石けんの用途は、お掃除用、お洗濯用に役立ちます。
アルコールでけん化を促進するので作った翌日には使えます。